人間関係リセットもありでしょ

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 休職に入ってから、友人のFacebookや友人からの年賀状をきっかけに、人間関係をリセットしたというお話をしようと思います。

今回のブログはこんな方に読んでほしい

*友人のFacebookの投稿を見て、自分と比較して凹んでいる方

*他人との関わりで疲れていたり、ストレスを感じている方

*人生をもう一度やり直そうと思っている方

人間関係をリセットしました

休職中にFacebookを閲覧した結果

 私はあまりSNSが好きではなく、普段はFacebookへの投稿も閲覧もしないのですが、『自分は休職しているが、友達はどうしているのかな』と気になって、大学時代の友人や以前勤めていた会社(現在休職中の会社とは別の会社)の同僚の投稿を閲覧してみました。閲覧した結果、皆がキラキラと輝いている社会生活を送っているように見えました。ビジネス留学していたり、海外出張で世界を飛び回っていたり、起業していたり、出世していたり、転職に成功していたり、誰もが成長・成功しているように思えました

 『俺は何をやっているんだろう。社会人になってから20年近く経つのに、俺は成長しているのだろうか…。』とかなり凹みました。自分は会社でうだつが上がらず、現在、適応障害となって休職している状況。一方、友人はMBAを取得していたり、大手企業の役員になっていたり、起業してやりたいことに打ち込んでいます。他人と比較し自己否定をしても意味がないと分かっていましたが、どうしても落ち込んでしまいました

友人からの年賀状

 2024年の年始に大学時代の友人から年賀状が届きました。その友人はFacebookへの投稿はしないタイプの人間のため、近況を知らなかったのですが、年賀状に『バリバリ仕事頑張ってるよー!昇進して部下が120人くらいいるわw』と書かれていました

 私は『そんなことわざわざ年賀状に書いてくるなよ!(こっちは休職中やぞ!)』と呆れや妬みで、感情が不安定になりました。その友人とは大学卒業以来、ずっと年賀状のやりとりをしてきましたが、元々年賀状のやりとりを面倒と感じていたこともあり、この際、「年賀状じまい」することに決め、『昇進おめでとう。身体に気をつけて今後も頑張ってね。あと、年賀状は今年で最後します。」と書いて返信しました。すると、気持ちが少しスッキリしました。

人間関係をリセットしてスッキリした

 そのスッキリした気持ちの勢いに乗って、以前凹まされたFacebookのアカウントも削除し、LINEも親しくない方の連絡先は削除しました。削除後に知りましたが、こういった行動は「人間関係リセット症候群」というそうです。

「人間関係リセット症候群」とは、

誰かと常につながっている状態に疲れて、今まで築いた人間関係を突然断ってしまう「人間関係リセット症候群」。正式な病名ではないものの、SNSのアカウントを削除してしまう他、休職や転職を繰り返したり、音信不通になったりするなど看過できないケースもある。

時事メディカル

 「人間関係リセット症候群」は、他人との関わりで疲れていたり、ストレスを感じやすい人が陥りやすいようです。ネット記事には望ましくない行動のように書かれていることが多いですが、私としては『別にリセットしたっていいじゃん。SNSから他人の情報が入って落ち込むくらいなら見なくていいし、アカウントを削除してスッキリするなら、それでいいじゃん。』と思っており、実際、ストレスがは減ることを実感します。誰にも迷惑をかけないなら、人間関係のリセットはありだと思います。

友人のFacebookや年賀状を通して、分かったこと、決意したこと

 ただし、Facebookや友人からの年賀状を見て、落ち込むと同時に分かったこと、新たに決意をしたこともあります。分かったことは、私とFacebookに投稿している友人や以前勤めていた会社の同僚達との違いです。キラキラ輝いているように見える友人達は、好きなこと、得意なこと、やりたいことを楽しそうにやっているように思えます。一方で、私は、やりたくないことを我慢しながら、自分に嘘をついてやっていますそこが大きく違うということが分かりました

 私は、仕事に対して真面目で真摯さはあるかもしれませんが、自分軸がなく、責任感や承認欲求だけで動いてるのです、そこには、ポジティブさがなく、自分を犠牲にして組織に搾取されている感があり、頑張って結果が出ているうちは自己満足できますが、結果が出ないと悩んで悩んで限界まで到達してボキッと折れてしまいます私の子供達はこんなパパの姿を見て、カッコいいと思うでしょうか、こんな大人になりたいと思うでしょうか

 私は社会人になってから、頑張る方向を間違い続けているのだと思います。やりたくない仕事、合わない仕事を、自分に嘘をついて、自分を奮い立たせながら何とか頑張っている。その結果として、現在、適応障害になってしまいました

 休職に入って、妻から言われた言葉があります。『あなたは仕事を頑張る頑張ると言うけど、頑張る必要はない。自分に合わない仕事だから、頑張らないとできないんだと思う。自分に合っている仕事は、あなたなら、きっと頑張らなくてもできる。

 40歳になった今、これからビジネス留学や大手企業の役員になったりは難しいと思いますが、少なくとも、自分を仕事に無理やり適応させるのではなく、自分に適応している、自分に合っている仕事をしよう自分の子供達に楽しそうに働いている、楽しそうに生きているパパの姿を見せようと強く決意しました。また、子供達が社会人になって、私と同じような苦しみを感じることがないよう、自分軸で考えられる人間に育てようと強く誓いました

まとめ

 私は、休職に入ってから、友人のFacebookや友人からの年賀状をきっかけに、人間関係をリセットしました。他人との関わりで疲れていたり、ストレスを感じている人は、ストレスを減らすことを目的として、誰にも迷惑をかけないならば、人間関係のリセットはありだと思います。

 Facebook上でキラキラ輝いている友人達と自分を比較して、分かったこと、決意したことがあります。友人達は、好きなこと、得意なこと、やりたいことを楽しそうにやっているように見えます。一方で、私は、やりたくないことを我慢しながら、自分を仕事に無理やり適応させています。そこが大きな違いと分かりました。私の子供達はそんなパパの姿を見て、カッコいいと思うでしょうか、こんな大人になりたいと思うでしょうか。きっと思いません。自分の子供達に楽しそうに働いている、楽しそうに生きているパパの姿を見せるようと強く決意しました

 私は、人生をもう一度やり直せばいい、もう一度スタートラインに立てばいいと思っています。よく「やり直しの効かない社会」と言われますが、そんな社会なんてクソだと思いませんか。過去を振り返って嘆いていても仕方ないです。これまでの経験も無駄ではないはずです。今、ここから、とにかくベストを尽くし、挑戦していこうと思います。挑戦していくことのうち、「ブログ」が自分に合っているならば、今後も末永く続けていこうと思います。

~おわり~

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